下に掲載されているチラシを見て大抵のお客様は「ずいぶんお洒落なチラシだな」とおっしゃられますが、弊社では「お洒落なチラシ」をつくることを目的とはしておりません。
私どもが第一の目的としているのは、どうすれば金曜日・土曜日に折り込まれる他社のチラシより目立ち、お客様の手にっ取って、見てもらえるかです。週末の朝刊には大体10枚〜30枚ほどのチラシが折り込まれています。
その中で特定のチラシを見るかどうか、残しておくかどうかを決めるのは0.5秒〜2秒で決定されるといいます。
とても熾烈な生存競争です。この中でどうやったら手にとってもらえる確率を0.1%でも上げられるかを考えています。
本当に色々なことを試行錯誤しています。HPに掲載しているものは弊社が企画作成したチラシの一例ですが、まず手にとってもらうために「一目で商品の特徴が判る」・「興味を持ってもらう」ということを追求したら、たまたまお洒落なチラシになったというのが正解です。ですので、もちろん効果を出すためにわざと一色刷りのお洒落でないチラシもつくったりもします。(ポスティングには逆にこういうチラシの方が効果があることがあります)
分譲住宅、注文住宅、マンションが売れなくなった。
以前ほどチラシや広告の効果がなくなった。客単価が低くなった。契約率が低くなっている。 などビジネスをしている方が悩まれている問題も、そんな悩みをよそに、売れまくっている商品や成長しているビジネスがあります。
例えばソニーや他のメーカーが苦戦する中、独自のデザインとライフスタイルの提案で売れまくっているアップルのiPod。30代後半〜50代の男性を中心に年収1500万円以上をターゲットにした男性紙、雑誌のレオン。レオンで紹介する商品は完売するものも多く1号あたりの広告収入はなんと3億円。その他ハーレーダビットソン、バング&オルフセン、ルイ・ヴィトンなど。
これらの商品に共通していることは「ライフスタイルを提案している」ことです。
かっこよさだったり、美しさだったり、楽しさだったり、様々な自己実現の欲求を満たす提案だったりとです。
これからはただ単に商品を売るのではなく、お客さんの問題解決の欲求を満たしたり、自己実現を満たすお手伝いしていくライフスタイルを提案していくことが、益々大切なことになっていくでしょう。